アンヌ隊員の結婚が話題 ひし美ゆり子と仮面ライダーアマゾン岡崎徹の移住婚

未分類

※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

かつての特撮ヒロインとヒーローが現実に夫婦となった。昭和の人気特撮「ウルトラセブン」でアンヌ隊員を演じた女優・ひし美ゆり子さん(77)と、「仮面ライダーアマゾン」で主役を演じた岡崎徹さん(76)が、2025年5月23日に熊本県芦北町で婚姻届を提出し話題を呼んでいる。高齢芸能人同士の結婚、さらに地方移住というライフスタイルの選択は、多くのファンに希望と驚きをもって受け止められた。

53年越しの再会が導いたアンヌ隊員の結婚

2人の出会いは53年前の映画共演。以後は交際関係などもなく、再び接点ができたのは20年前のイベント出演だった。当時の写真や映像をSNSに投稿したひし美さんの投稿が拡散し、ファンの記憶を呼び覚ました。

最近では、イベント中に2人がデュエットする動画が発見され、さらに注目を集めた。これをきっかけに、ひし美さんが岡崎さんに電話。たまたま交わされた2時間の会話が、人生の転機へとつながった。

一本の電話と「一緒に暮らすなら結婚して」の言葉

電話では、岡崎さんが芦北町に移住する計画を話した。それを聞いたひし美さんが「私もアパート借りようかしら」と伝えると、岡崎さんは「一緒に暮らしてもいいんじゃない?」と提案。ひし美さんは「それなら結婚して」と返したという。

この一言が「アンヌ隊員 結婚」の決定打に。翌日、岡崎さんは共通の知人である漫画家・村枝賢一さんに相談。村枝氏の後押しもあり、結婚に踏み切る決断をした。

移住先・芦北町での新たな生活とカフェ計画

5月23日、2人は芦北町役場で婚姻届を提出。竹崎一成町長からは「美女と野獣のカップルですね」とユーモアを交えて祝福された。

2人は8月までに芦北町に移住予定で、町内の古民家を改装しカフェを開く計画だ。カフェのコンセプトは「自然と調和した癒やしの空間」。カウンター越しに“アンヌ隊員”や“仮面ライダー”に会えるかもしれない、という期待が高まっている。

特撮ファンにとっての夢の結婚

ウルトラセブンのアンヌ隊員と仮面ライダーアマゾン――この2つのキャラクターは、昭和の特撮を語る上で欠かせない存在だ。ひし美さんはモロボシ・ダンとの恋愛描写でも知られ、岡崎さんは野性味あふれるキャラクターで人気を博した。

そんな2人が現実でも結ばれたことで、SNS上では「夢のカップル誕生」「ヒーローがアンヌを守った」など、喜びの声があふれた。岡崎さんは「アンヌ隊員のファンには申し訳ない。その代わり、彼女を最後まで守ります」と誓いを立てた。

これからの2人とファンへのメッセージ

今後は芦北町での生活とカフェ運営を中心に活動を続けていく予定。芸能活動は縮小するが、ファンイベントやトークショーなどは不定期で継続する意向だ。

地元との交流にも積極的で、「町の雰囲気に合った、落ち着いた暮らしを楽しみたい」と語っている。ファンにとってはカフェ訪問が新たな“巡礼”になるかもしれない。

\ 最新情報をチェック /

error:
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました